クソゴミ映画の金字塔(^^;「プラネット・オブ・アメーバ」 [映画の雑感日記]
「プラネット・オブ・アメーバ」マイナス☆☆☆☆☆!
前回「サムライマラソン」の感想に「これほどのゴミ映画は本当に久しぶりだ」と書いたら、そんなもの吹っ飛ぶようなとてつもないクソゴミゴミ映画が出てきた。ギネスに登録申請したいほどのクソゴミ映画だ。まさにクソゴミ映画のエポックメイキング、金字塔と言っていい。
「監禁惑星アメーバ」というタイトルもあるようだが、「監禁逃亡」というエロチックVシネマからのタイトルイメージパクリの可能性も高い。内容がすっからかんの最悪ならタイトルも適当。興業関係者がこんなクソ映画をよく公開する気になったなぁと思う。が、その前に製作関係者がマイナス評価にしかならないこんなクソ映画をよく公開する気になったなぁとも思う。制作費を少しでも回収したいということなのだろうが、公開すればスタッフ、キャストともチョー恥ずかしい真っ黒歴史として残ってしまう。公開しないほうがまちがいなくよかったのに。アドバイスできる人間もいないほどのバカ集団だったのだろうか。
話は謎の宇宙生物による地球侵略という手垢のついたテーマ。若い女性が次々と捕らえられ、その宇宙生物によって妊娠させられるというもの。当然、赤いアメーバらしきものが登場する。しかし、このアメーバ、どうひいき目に見たって赤いセロファンの中に人間が入ってうごめいているだけのようにしか見えない。中学生の学芸会だってもう少しマシだろうが。半世紀以上も前にスティーブ・マックイーンの「絶対の危機」という映画があり、ぐじゅぐじゅアメーバー状生物が登場したが、あの貧相な特撮が立派に思えるほどだ。これまた半世紀も前の「ウルトラマン」のほうが、ことストーリー展開という意味でも、特撮の出来映えでもはるかにマシだ。
アメーバに追いつめられた絶体絶命の男女が爆弾を手にして自爆というのは明らかに「エイリアン2」からのイタダキなんだろうが、かんじんの爆発シーンはなし。おいおい、そんなのアリかよ。結局、最後までクライマックスらしきものはないままオシマイ。
監督の越坂康史は全く知らない。ヒロインも色黒で貧相な川上奈々美という知らない女優。調べてみたら「セクシー女優(いわゆるAV女優のことを最近ではこう呼ぶ)」らしいのだが、薄暗い中で推定Bカップの貧相オッパイがちらりと一瞬見える程度でSEXシーンもなし。もちろんヘアも見えない(^^;。ふつうのVシネマだって、もう少しサービスシーンがあるゾ。(今はダメなようだが)かつての「2時間サスペンス」や、ドラマ「時間ですよ」だってもう少し裸があったゾ。あまりの見せ惜しみに、いくら何でもこれで終わるわけはないだろう、後半に何かあるのでは・・・と微かに期待して見ているうちに映画は終わってしまった(;_;)。
つまり、見るべきところが1つもないという、なぜセクシー女優を使ったのか全くわからない、ある意味貴重な映画だった。
こんなテレビドラマにも劣るクソゴミ映画を見る人がいるんだろうかと思ったら、舞台挨拶にはそこそこの人がいて驚いた。ぴっくりぽんだ。(^^;
https://www.youtube.com/watch?v=Bne2-DbRPS0
↓予告編
https://www.youtube.com/watch?v=aFhi6pkvMRM
☆★は、尊敬する映画評論家・双葉十三郎さんの採点方法のパクリで、☆=20点、★=5点(☆☆☆が60点で「可」。合格というか、まあ許せるラインということです)
前回「サムライマラソン」の感想に「これほどのゴミ映画は本当に久しぶりだ」と書いたら、そんなもの吹っ飛ぶようなとてつもないクソゴミゴミ映画が出てきた。ギネスに登録申請したいほどのクソゴミ映画だ。まさにクソゴミ映画のエポックメイキング、金字塔と言っていい。
「監禁惑星アメーバ」というタイトルもあるようだが、「監禁逃亡」というエロチックVシネマからのタイトルイメージパクリの可能性も高い。内容がすっからかんの最悪ならタイトルも適当。興業関係者がこんなクソ映画をよく公開する気になったなぁと思う。が、その前に製作関係者がマイナス評価にしかならないこんなクソ映画をよく公開する気になったなぁとも思う。制作費を少しでも回収したいということなのだろうが、公開すればスタッフ、キャストともチョー恥ずかしい真っ黒歴史として残ってしまう。公開しないほうがまちがいなくよかったのに。アドバイスできる人間もいないほどのバカ集団だったのだろうか。
話は謎の宇宙生物による地球侵略という手垢のついたテーマ。若い女性が次々と捕らえられ、その宇宙生物によって妊娠させられるというもの。当然、赤いアメーバらしきものが登場する。しかし、このアメーバ、どうひいき目に見たって赤いセロファンの中に人間が入ってうごめいているだけのようにしか見えない。中学生の学芸会だってもう少しマシだろうが。半世紀以上も前にスティーブ・マックイーンの「絶対の危機」という映画があり、ぐじゅぐじゅアメーバー状生物が登場したが、あの貧相な特撮が立派に思えるほどだ。これまた半世紀も前の「ウルトラマン」のほうが、ことストーリー展開という意味でも、特撮の出来映えでもはるかにマシだ。
アメーバに追いつめられた絶体絶命の男女が爆弾を手にして自爆というのは明らかに「エイリアン2」からのイタダキなんだろうが、かんじんの爆発シーンはなし。おいおい、そんなのアリかよ。結局、最後までクライマックスらしきものはないままオシマイ。
監督の越坂康史は全く知らない。ヒロインも色黒で貧相な川上奈々美という知らない女優。調べてみたら「セクシー女優(いわゆるAV女優のことを最近ではこう呼ぶ)」らしいのだが、薄暗い中で推定Bカップの貧相オッパイがちらりと一瞬見える程度でSEXシーンもなし。もちろんヘアも見えない(^^;。ふつうのVシネマだって、もう少しサービスシーンがあるゾ。(今はダメなようだが)かつての「2時間サスペンス」や、ドラマ「時間ですよ」だってもう少し裸があったゾ。あまりの見せ惜しみに、いくら何でもこれで終わるわけはないだろう、後半に何かあるのでは・・・と微かに期待して見ているうちに映画は終わってしまった(;_;)。
つまり、見るべきところが1つもないという、なぜセクシー女優を使ったのか全くわからない、ある意味貴重な映画だった。
こんなテレビドラマにも劣るクソゴミ映画を見る人がいるんだろうかと思ったら、舞台挨拶にはそこそこの人がいて驚いた。ぴっくりぽんだ。(^^;
https://www.youtube.com/watch?v=Bne2-DbRPS0
↓予告編
https://www.youtube.com/watch?v=aFhi6pkvMRM
☆★は、尊敬する映画評論家・双葉十三郎さんの採点方法のパクリで、☆=20点、★=5点(☆☆☆が60点で「可」。合格というか、まあ許せるラインということです)
2019-08-10 11:01
nice!(2)
コメント(2)
迷走ダイアリさんも女性の裸を期待するんだ。
by リス太郎 (2019-08-11 10:00)
そりゃあ、ああた、セクシー女優ことAV女優がヒロインとなると期待はそこだけでしょうが!(^^;
by 迷走ダイアリ (2019-08-17 15:57)