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「変態島」と「変態村」 [映画の雑感日記]

「変態島」 ☆☆★
「変態村」 ☆☆ 

 WOWOWの番組表を見ていたら、とんでもない題名の映画を連続放映するので録画した。なんと、「変態島」と「変態村」。あまりの暑さのせいで目がおかしくなったのかと思ったが、見直してみてもやはり「変態島」と「変態村」。ううむ……、これは見るしかない。(^^;(^^;
 「変態島」の原題はVinyan(ヴィンヤンとでも読むのだろうか? 語感と映画の舞台からしてタイとかミャンマーあたりの言葉なのだろうが意味は知らん)。「変態村」の原題はCalvaire (ラテン語っぽいが、こちらも意味は知らん)。単に監督がファブリス・ドゥ・ヴェルツという共通点があるだけで原題も違えば、もちろん映画の設定も全く関係ない。まあこのあたりにB級映画らしさが出ていると言えば、言えるのだが。。。
 まず、「変態島」。東南アジアが舞台なのだが、未だに東南アジアというか未開の地にに住んでいる者たちは不気味で、そこでは恐ろしいことが起こるという定番ミステリ・ホラー。そこでは、死んだと思われていたこどもが……、という展開は誰にだって読めてしまうし、そこには驚きも怖さもない。女性が主人公なので、変態男でも出てくるのかと、そちにの方を期待すると肩すかしをくらう。
 もう1本の「変態村」も、迷い込んだ村人の様子がどうもおかしくて……、といった定番もの。こちらの方が、ちっょと猟奇的な部分もあり、村人の行動も狂信的な部分があるので多少は「変態」と言っていいかもしれない(んなこたぁないか)。
 どちらも見るだけ時間の無駄だったが、景色がトロピカルで主人公が女性だった分だけ、「変態島」の方が★1つプラスになった。
変態.jpg
☆★は、尊敬する映画評論家=故・双葉十三郎さんの採点方法のパクリで、☆=20点、★=5点(☆☆☆が60点で「可」。要するに合格というか許せるぎりぎりのラインということです。)
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